22日(日)は本州の南を低気圧が東へ進み、西日本や東日本の広範囲で冷たい雨が降る予想です。

上空の冷たい空気の影響で、西日本の山地や関東甲信地方の標高の高い所では雪やみぞれが降り、積雪となる可能性があります。スリップ事故や転倒などにご注意ください。

南岸低気圧は進路や風向きが少し変わるだけでも、雪になるか雨になるかが大きく変わりますので、念のため随時最新の気象情報を確認するようにしてください。
» 関東に雪を降らせる南岸低気圧とは

今月は師走と思えないほどの暖かい日もありましたが、この先はしばらく冬らしい寒さが続く予想です。

クリスマスの前後も寒さが続くため、お出かけを予定している場合はしっかりと防寒をしてお過ごしください。

12月26日(木)の午後に、日本全国で部分日食の観測チャンスが到来します。
» 部分日食 各地の見え方と時間

ただ、低気圧や前線の影響で天気が崩れ、全国の広範囲で空が雲に覆われてしまう見込みです。

北日本では天気の崩れる前に見られるかもしれません。また、日食の時間帯に低気圧や前線が遠ざかる九州や沖縄でも、雲の切れ間から太陽の欠ける様子が見られるかもしれません。