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札幌 12月中旬に積雪深ゼロは11年ぶり

2019/12/19 21:09 ウェザーニュース

この冬は寒気の流入が続かず、全国的に雪が少ない状態が続いています。

全国の積雪の観測点の多くで、積雪の深さは平年の4割以下です。

札幌市にあるアメダスでは、今月17日から最深積雪深が0㎝以下の状態が続いており、12月中旬に3日連続で積雪深が0㎝以下になるのは2008年(12月18〜20日)以来、11年ぶりになります。

現地では「今年は雪が少ない」とのコメントも

北海道札幌市 19日(木)の様子
ウェザーニュースには、「今年は雪が少ない」とのコメントとともに、北海道札幌市で撮影された雪がなくアスファルトがしっかり見えている写真が寄せられています。

今週末は寒気が弱まる 28日(土)頃には大雪も

明日20日(金)は再び冬型の気圧配置になり、吹雪や積雪の恐れがありますが、週末は一旦寒気が弱まります。

次に強い寒気が流れこむのは28日(土)頃からの予想です。日本海側を中心に大雪や吹雪の恐れがあり、年末帰省の足にも影響する可能性もあるので、最新情報を確認するようにしてください。

一方で、スキー場の雪不足は少し解消に向かいそうです。

>>現在地の詳しい天気をチェック

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
よっし~さん