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年末年始は寒気が南下 帰省は雪と寒さに注意(気象庁1か月予報)

2019/12/19 16:40 ウェザーニュース

気象庁は19日(木)、12月21日から来年1月20日までの1か月予報を発表しました。
年末年始以降は、寒気の影響を受けやすい傾向に変わり、北日本を中心に冬らしい寒さとなる日が増える見込みです。
西、東日本では寒気の影響は平年より弱い状況が続きそうです。

年末年始からは寒さ戻る

この先1か月の気温
来週までの気温は、平年並みか高い所が多くなる予想ですが、年末からは北日本中心に寒気の影響が強まり、平年並みか低くなる見込みです。

一方、東、西日本では寒気の流れ込みはあまり続かず、特に年明けにかけて気温は平年より高い状態が続きそう。その後は徐々に平年並みへと戻る予想です。

北日本は雪不足の解消に期待 帰省ラッシュに影響も

この先1か月の降水量
北日本の日本海側では、年末以降は雪の量が増えて、1月中旬までの降雪量は平年並みか多い傾向となる予想です。ゲレンデの雪不足も少しずつ解消に向かいそう。ただ、帰省の足に影響する可能性もあるので、最新の交通情報も確認してください。
東、西日本の日本海側では寒気が長続きしないため、降水量は平年並みですが雪の少ない状態は続く見込みです。

一方、来週までは太平洋側では低気圧や前線の影響を受けて、平年より曇りや雨の日が多くなりますが、北、東日本の太平洋側では年末年始頃から、西日本では年明け以降は平年同様に晴れる日が多くなる見込みです。
>>この先3か月間の天気傾向