22日(日)から23日(月)朝にかけては、本州の南の海上を低気圧が発達しながら通過し、23日(月)にかけて東日本の太平洋側を中心に天気が崩れる見込みです。

冬の南岸低気圧は関東など太平洋側の雪を降らせることがあります。
＞＞南岸低気圧とは？

今のところ、東京都心を含む関東平野部の市街地で雪の目安となる、上空1500m付近で－3℃以下の寒気は、関東よりもやや北に予想され、ウェザーニュースでは広い範囲で雪になる可能性は低いと見ています。

ただ、関東北部の平地では積雪の可能性は低いですが、一時的に雨に雪が混じる可能性があります。

南岸低気圧は少しの進路の変化で、雪や雨の動向が大きく変わりますので、最新情報をご確認ください。

今週は、師走とは思えない暖かさの日もありましたが、この先は冬らしい寒さが続きます。晴れる日が少ない分、昼間でも日差しの温もりを感じられません。

クリスマスイブ、クリスマス当日も寒さが続くため、お出かけを予定している場合はしっかりと防寒をしてお過ごしください。

12月26日(木)の午後に、日本全国で部分日食を見ることができます。

西から近づく低気圧や前線の影響で天気が崩れ、全国の広い範囲で空が雲に覆われてしまう見込みです。

ただ、低気圧などの接近が遅い北日本では、薄い雲越しに、または雲の隙間から観測のチャンスがあります。

また、日食の時間帯に低気圧や前線が遠ざかる九州や沖縄でも、雲の切れ間から太陽の欠ける様子が見られるかもしれません。
＞＞部分日食 各地の見え方と時間