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冷たい雨が凍り付く 釧路から”雨氷”の報告

2019/12/14 10:30 ウェザーニュース

14日(土)の北海道は低気圧の通過に伴って雪や雨が降っています。この中、釧路市からは”雨氷”とみられる報告が届きました。

雨氷とは

雨氷は、過冷却状態(氷点下になっても凍っていない)の雨が、木や地面などの物体に付着して凍結したもので、珍しい気象現象です。

14日9時の釧路市は、気温が氷点下0.7℃だった一方、市内からは「雨」の報告が複数届いていて、気象条件としては雨氷が起こりやすかったと考えられます。

寒さがもたらす美しい芸術である一方、雨氷は瞬時に道路凍結などをもたらす危険な現象でもあります。車の運転や足元には十分な注意が必要です。
» 雨雲の様子をレーダーで確認

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
忠さんさん(北海道釧路市)