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2019年最後の満月

2019/12/12 15:54 ウェザーニュース

2019年12月は、今日12日(木)14時13分にすでに満月の瞬間を迎えています。16時36分には月の出となり、夜はまんまるのお月さまを楽しめそうです。

今夜の天気は・・・

冬型の気圧配置になるため、日本海側は雲の多い空。一方、太平洋側は晴れるところが多く、ばっちりと丸い月を見ることができそうです。ただ、千葉付近は異なる方向の風がぶつかることで雲ができ、隙間から楽しむことになると見ています。

>>ここの夜の天気は?

12月の満月、英語で”Cold Moon”

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

12月は”Cold Moon(寒月)”です。確かに寒い季節の月ではありますが、特別寒々しく見えたんでしょうか。

現象おさらい 満月とは

月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いています。そして、地球から見た時に太陽の光を反射している面がどこを向いているかで、三日月や上弦の月、満月など、見かけ上の形は変わります。

天文学的な定義では、満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指します。