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横浜で初雪 平年より6日早く

2019/12/07 08:42 ウェザーニュース

今日12月7日(土)朝は、関東南部で冷たい雨が降っています。

神奈川県や東京西部では気温が低く、雨に雪が混じって降る「みぞれ」になったところがあり、横浜地方気象台は初雪が観測されたと発表しました。平年と比べて6日早い初雪です。

気象庁の定義では、「みぞれ」とは雨まじりに降る雪、解けかかって降る雪のことをさし、初雪の対象に含まれます。

横浜では今年から目視観測が自動化

今季の初雪を観測した気象台等
関東甲信地方の地方気象台では、2019年2月より目視観測が自動化されました。これにより「初雪」の観測も自動判別になっています。

降水があった場合の降水種別(雨、雪、みぞれ)は、気温と湿度の観測値から判別する方法がとられています。今朝の横浜では3時の気温は7.1℃と比較的高かったものの、湿度が45%と低かったため「みぞれ」と判断された模様です。

気象庁によると、従来の目視観測と違って連続的な観測が可能となったため、「初雪」は早くなる傾向とのことです。平年値は自動観測用の平年値に更新されています。

一方、昨冬の観測は目視観測であったため、「昨季より50日早い観測」ではあるものの単純な比較は出来ません。

東京都心でも雪が混じるほどの冷たい雨に

関東の南では低気圧が発生する予想で、今日は冷たい雨の降ったり止んだりする一日となる予想です。東京都内でも雪が混じって降る「みぞれ」となる可能性はありますが、市街地で雪が積もるおそれはありません。

昼間も気温が上がらず寒い一日となりますので、暖かい格好をしてお過ごしください。真冬の防寒装備で良さそうです。
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