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年明けにかけ高温傾向 雪は少ない予想(気象庁1か月予報)

2019/12/05 15:02 ウェザーニュース

気象庁は5日(木)、12月7日から来年1月6日までの1か月予報を発表しました。ジェット気流が北に蛇行することで日本付近に寒気が南下しにくく、全国的に気温は高め。日本海側の雪は少ない予想です。

全国的な高温傾向が継続

この先1か月の気温
ジェット気流が日本付近で北に蛇行するパターンが予想され、寒気が流れ込みにくくなります。1か月の平均気温は全国的に平年よりも高い予想です。平均的に気温が高い傾向でも、北海道など北日本は一時的な寒気の南下によって寒暖差が大きくなる可能性があります。

日本海側は降水少なく スキー場は雪不足の懸念

この先1か月の降水量
冬型の気圧配置が続かないため、日本海側の降水量は平年並みか平年よりも少ない予想です。気温の高い傾向となるため、雪の量も少なく、年末年始のスキー場の積雪状況が懸念されます。

反対に太平洋側は低気圧や前線の影響を受け、降水量が多い見込みです。寒気の南下が弱いことから、関東の大雪パターンにはなりにくいと見られます。
>>この先3か月間の天気傾向