2日(月)の関東は、日本海を進む低気圧から伸びる前線の影響で広く雨が降り、横浜では14時30分までの1時間に25.5mm、東京都心でも12時過ぎまでの1時間に10mmなど南部で雨脚が強くなりました。

雨だけではなく気温もポイントで、低気圧に向かって吹く風の入り方で気温が大きく違っています。

午前中から南よりの風が吹いた千葉では19.5℃まで上がり、銚子や館山では20℃を超えるなど、師走とは思えない暖かさでした。

一方、なかなか南よりの風が入らなかった東京都心は、昼過ぎまで10℃未満で経過。その後、午後になって南よりの風が入り一気に気温が上昇、15時までの最高気温は16.4℃と11月25日以来一週間ぶりに15℃を超えました。

このあと夕方以降は北寄りの風に変わってきますが、明日3日(火)の朝にかけてあまり気温は下がりません。

明朝の東京の最低気温は9℃と12月としては冷え込みが弱い予想です。日中の最高気温も16℃まで上がる見込みで、天気が回復する明日の昼間は日差しの温もりを感じられそうです。
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