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日本海側は明日29日(金)にかけて大雪に注意

2019/11/28 20:05 ウェザーニュース

今日28日(木)は、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まっていて、上空には今シーズン一番強い寒気が流れ込んでいます。
北日本の日本海側や山沿いでは広く雪が降り、太平洋側でも一部で雪となっています。

この寒気の影響で信越地方でも雪となり、今日は新潟と長野から初雪の便りが届きました。

寒気強く、北陸市街地で雪も

明日29日(金)には上空1500m付近で雪の目安になる-6℃のラインは関東から近畿あたりまで南下する見込みで、北日本の日本海側だけでなく、北陸の市街地でも雪の降る可能性があります。
今日、初雪が観測された新潟や長野以外からも初雪の便りがあるかもしれません。

積雪30cmが近く増える大雪になるところも

明日にかけて、東北や信越の山沿いでは20-30cmの大雪となり、北日本は市街地でも雪が積もる予想です。また、関東の山沿いでも今シーズン初めての本格的な雪になります。
雪道にまだ慣れていない方が多いので、いつも以上に安全運転を心がけてください。

明後日30日(土)になると冬型の気圧配置は徐々に緩み上空の寒気も後退するため、雪が降る時間は短くなる見込みです。