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11月最後の寒気で日本海側は大雪注意 東京は晴れても真冬の寒さ

2019/11/26 12:30 ウェザーニュース

28日(木)頃から日本列島に強い寒気が流れ込み、29日(金)には平地で雪の目安となる上空1500m付近で-6℃のラインが関東付近まで南下します。

30日(土)にかけて全国的に寒気の影響を受ける見込みで、11月の締めくくりは北日本日本海側で大雪に注意、太平洋側は晴れても寒い、冬晴れとなりそうです。

北日本の日本海側は大雪や吹雪のおそれ

29日(金)の天気分布の予想を見ると、北日本の日本海側はほぼ全域で雪が予想されます。北海道から東北の内陸、山沿いを中心に広い範囲で数10cmのまとまった雪が降り、局地的にはさらに多くなる見込みです。

また、北陸の山沿いにも雪のエリアは広がり、市街地では初雪の観測があるかもしれません。

太平洋側は冬晴れ 晴れても寒い

太平洋側は冬型特有の乾燥した晴天となります。強い寒気の影響で晴れても気温が上がりません。関東は29日(金)12時の段階で全域が10℃未満の予想。東京は9℃と晴れても空気が冷たいまさに冬晴れです。

12月を目前に控え、冬支度が必須のエリアが拡大します。
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