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ウェザーニュース利用者が選んだ、今年の気象・天候を表す漢字は

ウェザーニュース発表

2019/12/12 10:35 ウェザーニュース

12月12日は、2019年「今年の漢字」が発表されます。
それに先駆け、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」では、今年の気象・天候を表す漢字一字を会員の皆さんに伺いました。

選考方法は、11月17日に漢字一文字を募集。その中の上位4字(激・災・乱・荒)で、11月21日に決選投票を実施、7,574人の方に投票頂きました。

全国で最も多かったのは「災」

上記の方法で選考したところ、最も多かったのは「災」で36%という結果になりました。度重なる台風による大災害が全国的にも印象が強かったことが伺われます。

次いで「荒」25%、「激」22%、「乱」17%という結果になりました。

皆さんのコメントを見てみると、

・豪雨による災害が多発した年のため選びました。(神奈川)
・災害を意識して天気を読む必要を感じたから(東京)
・千葉県は、この秋度重なる気象による災害に襲われたからです。(千葉)
・ここ数年「災」の文字がランクインしていますね(北海道)

昨年2018年の事前募集では、台風などによる災害と暑さに関する漢字がノミネートされましたが、今年2019年は4つの漢字とも「災害」を思わせる漢字となりました。
そのことからも、2019年の漢字一字には災害を思い浮かべる方が多かったことがわかります。

6年目は度重なる天災を表す漢字

この調査は2014年から始まり、下記のような結果となっています。

2014年 変
2015年 乱
2016年 変
2017年 変
2018年 激
2019年 災

2017年までに3回「変」が最も多い結果だったため、2018年以降は「変」は殿堂入りとし、「変」以外の漢字で調査を実施しています。

2020年は災害の少ない一年になるよう、ウェザーニュースも情報発信に力を入れて参ります。