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北日本では明日昼前にかけて強雪や吹雪に注意

2019/11/19 16:35 ウェザーニュース

今日19日(火)は冬型の気圧配置が強まり、上空には真冬並みの寒気が入ってきています。

この寒気は先週後半、北海道にまとまった雪を降らせた時と同程度の強さで、明日20日(水)にかけて北日本の日本海側で強い雪が降り、山沿いではまとまった雪になる予想です。また、風も強く吹雪になって、見通しが悪くなる所もある見込みです。
午前中は晴れている所が多かった北海道ですが、上空1500m付近-12℃以下の強い寒気が流れ込んで、午後になってだんだんと雪のエリアが多くなってきました。

21日(木)にかけて雪が降りやすい状況が続く

これから明後日21日(木)にかけても日本海側を中心に雪が降りやすく、特に明日20日(水)昼前にかけて強い雪や吹雪に注意が必要です。今晴れている札幌周辺でも明日の早朝から昼前にかけては断続的に強い雪が降り、渡島半島でも明日午前中は雪が強まって積雪量が多くなるおそれがあります。

また、東北北部でも日付が変わる頃から雪が強まり、内陸では雪が積もるところがあります。まだ初雪が発表されていない盛岡などから初雪の便りが届くかもしれません。

強い雪や吹雪によって見通しが悪くなったり、路面状況の悪化が心配されるので、お出かけの際は時間に余裕を持って、安全第一を心がけてください。

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