光熱費は晩秋から増える
「総務省統計局家計調査 家計収支編」によると、全国における2人以上世帯の光熱費は、春から夏にかけてのシーズンよりも、秋から冬にかけての方が多く、とくに晩秋の11月から上がりはじめ、2月から3月にピークを迎えることがわかります。
資源エネルギー庁の、家庭におけるエネルギー消費量の内訳(2015年)をみると、冷房は2.2%に対し暖房は22.4%を占めていて、これからの季節に光熱費が増えるのも頷けます。
資源エネルギー庁の、家庭におけるエネルギー消費量の内訳(2015年)をみると、冷房は2.2%に対し暖房は22.4%を占めていて、これからの季節に光熱費が増えるのも頷けます。
光熱費を抑えるには?
「資源エネルギー庁省エネ性能カタログ2017年冬版」から、できるだけ光熱費を抑えるためのポイントをまとめました。
1、室温を20℃に保ち、必要な時だけつける
エアコン使用時に室温を20℃に保った場合は、年間の電気代が約1.430円節約できます。
また、必要なときだけつけた場合は、約1.100円お得に!
ガスストーブにおいては、1日あたり1時間運転を短縮すると、年間でガス約12.68立方メートル、ガス料金に換算すると約2.280円の節約になります。
また、必要なときだけつけた場合は、約1.100円お得に!
ガスストーブにおいては、1日あたり1時間運転を短縮すると、年間でガス約12.68立方メートル、ガス料金に換算すると約2.280円の節約になります。
2,こまめなフィルター掃除
エアコンのフィルターを月に1回か2回掃除すると、年間の電気代が約860円節約できます。
2週間に1回の掃除を心がけると良さそうです。
ファンヒーターにおいても、フィルター掃除で効率がアップします。
2週間に1回の掃除を心がけると良さそうです。
ファンヒーターにおいても、フィルター掃除で効率がアップします。
3、扇風機などで空気の循環を
暖かい空気は軽いため、天井付近にたまりがちです。
扇風機やサーキュレーターで風を循環させて、部屋全体を暖めると良いでしょう。
扇風機やサーキュレーターで風を循環させて、部屋全体を暖めると良いでしょう。
4、買い替え時は省エネ性能ラベルを確認
エアコンに貼られているラベルは、星の数で省エネ性能を表していて、星の数が多いほど省エネになります。
1年間使用した場合の目安電気料金も記載されていますので、要チェックです。
少しの手間で光熱費を節約することができますので、試してみてはいかがでしょうか。
>>この先の朝晩の冷え込みをチェック
1年間使用した場合の目安電気料金も記載されていますので、要チェックです。
少しの手間で光熱費を節約することができますので、試してみてはいかがでしょうか。
>>この先の朝晩の冷え込みをチェック
参考資料など
・総務省統計局家計調査家計収支編
www.stat.go.jp/data/kakei/index.html
・資源エネルギー庁省エネ性能カタログ2017年冬版
www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/more/pdf/winter2017.pdf
www.stat.go.jp/data/kakei/index.html
・資源エネルギー庁省エネ性能カタログ2017年冬版
www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/more/pdf/winter2017.pdf