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積雪状態の北海道 週明けは雨で路面悪化のおそれ

2019/11/16 12:56 ウェザーニュース

今日は寒気の影響で雪の降っている北海道では、週明けの18日(月)に雪ではなく雨が降る予想です。

積雪のある地域では雪が融けてぬかるんだり、冠水が発生するおそれがあり、注意が必要です。

低気圧が発達 雪のち雨のち雪に

降るのは雨か雪か
今日16日(土)正午現在、札幌では4cm、旭川でも4cm、富良野では20cmの積雪があります。明日17日(日)朝にかけては雪が強まる可能性があるものの、午後はだんだんと雪のやむ所が多くなります。

18日(月)は低気圧が急発達しながら北海道の西を北上するため、全道的に降水がある予想です。

その際、低気圧が南から引き込む暖気の影響で、札幌などでは雪ではなく雨が降る見込みです。道東や道北では降り始めは雪のところがあるものの、夜にかけて雨に変わる可能性が高くなっています。

19日(火)には低気圧が北東に進んで冬型の気圧配置となり、こんどは寒気が流れ込んで気温が下がり、日本海側を中心に雪が降る予想です。

このため、18日(月)は融雪によるぬかるみや冠水に、19日(火)以降は路面凍結や積雪に注意が必要となります。スリップ事故や歩行中の転倒などに注意し、路面状況に合わせて安全に行動するようにしてください。

18日(月)〜20日(水)は強い風にも注意

予想天気図 19日(火)9時
低気圧が急速に発達するため、沿岸の地域を中心に風が強く吹く予想です。

雨は横殴りに降り、雪になると吹雪となるため、視界不良や着雪等にも十分注意してください。
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