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北海道で積雪増加 秋田や帯広は初雪を観測

2019/11/14 18:15 ウェザーニュース

夕方を過ぎて気温が下がってきたため、北海道各地の積雪が増えてきています。18時の段階で最も多く積もっている朱鞠内は7cmに達しました。そのほか、名寄で6cm、富良野で5cm、青森県酸ケ湯で3cmの積雪を観測しています。

また、雪のエリアが拡大し、秋田や帯広で初雪となりました。秋田は平年より1日、帯広は平年より7日遅い初雪です。

積雪増加中 明日15日(金)は除雪が必要な所も

14日(木)18時の積雪
上空の寒気は今夜が南下のピークで、さらに雪の強まる所があります。明日15日(金)の朝までに山沿いでは20cm前後、内陸の市街地で10cm前後の雪が積もる見込みです。

明日は除雪が必要になる所がありますので、少し早めに起きて、周囲の状況を確認するようにしてください。

吹雪も継続 夜間の運転は慎重に

14日(木)18時の風向風速
沿岸部では平均で15m/sを超えるような強い風が吹き荒れています。最大瞬間風速はえりも岬で34.7m/s、留萌で26.9m/s、室蘭で26.2m/sを観測しました。吹雪により見通しの悪くなることがありますので、夜間の車の運転は要注意です。
»今後の雪や風の予報

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
賢いゴリラさん