国内:8日(金)に茨城県で最大震度4の地震
8日(金)18時18分頃、茨城県沖を震源とするマグニチュード4.4の地震が発生しました。この地震により茨城県日立市で最大震度4、茨城県や福島県、栃木県の一部で震度3を観測しています。
震度4以上を観測したのは、10月12日に千葉県南東沖を震源とするマグニチュード5.4の地震以来、約1か月ぶりです。
茨城県沖はマグニチュード4から5クラスの地震が頻発している領域で、今年だけでも7回目となります。太平洋プレートと北米プレートの境界付近で地震が発生しており、2011年の東日本大震災直後にはマグニチュード7.6の地震がありました。また、それ以前にも2008年にマグニチュード7.0、2005年にマグニチュード6.3が発生するなど、強い揺れに対する警戒が必須のエリアです。
震度4以上を観測したのは、10月12日に千葉県南東沖を震源とするマグニチュード5.4の地震以来、約1か月ぶりです。
茨城県沖はマグニチュード4から5クラスの地震が頻発している領域で、今年だけでも7回目となります。太平洋プレートと北米プレートの境界付近で地震が発生しており、2011年の東日本大震災直後にはマグニチュード7.6の地震がありました。また、それ以前にも2008年にマグニチュード7.0、2005年にマグニチュード6.3が発生するなど、強い揺れに対する警戒が必須のエリアです。
世界:4回のM6超はすべて南半球で発生
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。4回の地震のすべてが南半球で2回が南太平洋です。最も強い地震は5日(火)にトンガ近海で発生したM6.6。震源が10kmと浅かったため津波が心配されましたが、横ずれ型だったため、発生はありませんでした。
また、イラン北西部では8日(金)にマグニチュード5.9の地震が発生し、震源付近では震度5弱~5強に相当する強い揺れがあったと見られます。建物の倒壊などで、多くの死傷者が出ています。イラン付近はアラビアプレートとユーラシアプレートの境界にあたり、過去にも大きな地震が発生し、度々被害をもたらしています。
また、イラン北西部では8日(金)にマグニチュード5.9の地震が発生し、震源付近では震度5弱~5強に相当する強い揺れがあったと見られます。建物の倒壊などで、多くの死傷者が出ています。イラン付近はアラビアプレートとユーラシアプレートの境界にあたり、過去にも大きな地震が発生し、度々被害をもたらしています。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。