週末にかけて、強い寒気が東北付近まで南下する予想です。

このため、9日(土)にかけては北海道や東北北部で初雪の可能性があり、道北や石狩北部は市街地でも雪が積もる可能性があります。

まだ雪になれていない時期なので、スリップ事故や転倒等に十分注意するようにしてください。峠道を運転される方は冬用タイヤ等の装備が必須です。

関東など太平洋側では日差しが届くものの、昼間でも風が冷たく感じられそうです。朝晩は10℃以下まで下がるところもあるので、紅葉狩りなどへお出かけされる際は暖かな服装でお過ごしください。

11日(月)頃には低気圧や前線の影響で、全国的に雨の降るところが多くなります。一時的に風雨が強まるおそれもあるため、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。

台風や大雨の被災地では、復旧作業に支障が出る可能性があるほか、被害の拡大に注意するようにしてください。

東北の平野部や関東・西日本の標高の高い所では紅葉が見頃を迎えている名所が増えています。この先は冷え込む日が多くなるため、ますます色づきが進む見込みです。

一方で、東北や北陸の山間部では見頃が終盤になっているので、紅葉狩りは早めがおすすめです。
＞＞紅葉スポット情報

また、おうし座「南」流星群やおうし座「北」流星群が11月上旬から中旬ごろにかけて活動がピークを迎えます。
はっきりとした極大のない流星群ですが、「南群」はちょうど今、「北群」は13日(水)頃が極大とみられています。

晴れた日の夜は暖かくして夜空を見上げてみるのも良さそうです。
＞＞11月の天体イベント