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11月は冬への歩み進む 気温は平年並みに(気象庁1か月予報)

2019/10/31 15:12 ウェザーニュース

気象庁は31日(木)、11月2日から12月1日までの1か月予報を発表しました。11月は北日本を中心に周期的に寒気が流れ込みます。気温は平年並みに戻り、冬への歩みが進みそうです。

気温は平年並み 冬の足音近づく

この先1か月の気温
11月は偏西風の北への蛇行が解消し、北日本を中心に周期的に寒気が流れ込むようになります。

1か月の平均気温は北海道から関東甲信、九州北部にかけての広い範囲が平年並みの予想です。10月までの高温傾向はようやく終わりを迎えます。

降水量は西日本や東海で少ない傾向

この先1か月の降水量
この時期らしく低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は周期的に変化します。

記録的な大雨になった所がある10月とは一変し、南から湿った空気が流れ込みにくいため、東海以西は降水量が平年並みか少ない予想です。

11月中旬以降、寒気の影響を受けやすくなる北日本は平年並みの見込みです。
>>この先3か月間の天気傾向