「風伝おろし」って?
「風伝おろし」とは盆地で発生した霧が風に乗って三重県熊野古道・風伝峠を下り、暖かい海側の地域に下りてくる現象です。秋から春にかけて時々発生します。
この風伝峠(標高約250m)の「風伝」は、字の通り、風が伝わるという意味で、立体的なgooglemapで見てもわかるように、周りの山々(標高500m~800m)の稜線よりちょっと低くなっています。
ここが風の通り道になっていることから、「風伝峠」という名前がついたといわれているようです。
この風伝峠(標高約250m)の「風伝」は、字の通り、風が伝わるという意味で、立体的なgooglemapで見てもわかるように、周りの山々(標高500m~800m)の稜線よりちょっと低くなっています。
ここが風の通り道になっていることから、「風伝峠」という名前がついたといわれているようです。
雨上がり+冷え込みで発生
昨日29日(火)の雨が止み天気が回復した今朝は、グッと冷え込みました。雨上がりで空気が湿っているところで冷え込んだため、空気中の水蒸気が水滴となって山沿いで霧が発生し、風伝おろしとなって現れたと考えられます。
”朝霧は晴れ”と言われることがありますが、この現象も昼間の晴天を示すサインのひとつと言えそうです。
”朝霧は晴れ”と言われることがありますが、この現象も昼間の晴天を示すサインのひとつと言えそうです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)パピオンさん