明日30日(水)以降、週末の三連休にかけては、高気圧に覆われて秋晴れの日が多くなる見込みです。

ただし、31日(木)頃や11月3日(日)頃、5日(火)頃などは一部の地域で雲が広がりやすく、雨の降る可能性があります。台風や大雨の被災地では少しの雨でも川の増水や氾濫による浸水、土砂災害等が発生するおそれがあるため、気象情報に注意しておくようにしてください。
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この先一週間は大雨の可能性はない見込みですが、低気圧や寒気の流れ込みにより関東や福島、宮城、長野などの台風や大雨で被害を受けた地域でも雨が降る可能性があります。

これまでの雨ですでに地盤が緩んでいるので、強い雨でなくても新たな災害発生や被害拡大に注意が必要です。

31日(木)は上空に寒気を伴った低気圧が北日本に近づきます。翌11月1日(金)にかけて北日本の日本海側では風が強まり、にわか雨や雷、あられに注意が必要です。

11月1日(金)から2日(土)にかけては、北海道の上空に強い寒気が流れ込みます。降水があれば平地でも雪になるくらいの冷たい空気で、北海道で初雪の可能性があります。

その他の各地も気温が低くなるので、お出かけの際は服装に注意してください。

29日(火)3時現在、フィリピンの西の南シナ海を熱帯低気圧が西進しています。気象庁はこの熱帯低気圧は今後24時間以内に台風に発達する見込みとしています。次に台風が発生すると台風22号と呼ばれることになります。

この熱帯低気圧はこの先若干発達するものの、ベトナム付近で勢力を落とす見込みです。日本への影響は無いものとみられます。