ただ、動きが遅いため、南西諸島では風が強まり、海では波やうねりの高い状態が続くおそれがあります。

また、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雷雨などが起こりやすくなります。

不快な蒸し暑さにもなりますので体調管理にも注意してください。
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台風20号は10月に入ってから2つ目に発生した台風です。平年では10月に3.6個の台風が発生しますので、特に多い訳ではありません。

20号が日本に接近する可能性は低いものの、10月下旬から11月に台風が上陸した事例もあるため、まだしばらくは台風に注意が必要です。

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風20号の名前「ノグリー（Neoguri）」は、韓国が提案した名称で「たぬき」の意味です。