22日(火)の祝日の頃までは、北日本では高気圧に覆われて秋晴れの日が多く、東日本や西日本では晴れる時間はあるものの太平洋側の地域などで雨の降る日もある予想です。

週中頃の23日(水)以降、本州南岸に停滞する前線上に低気圧が発生し、日本列島付近を東進する可能性があります。低気圧の進路や発達の程度によっては広範囲で雨が降る可能性があります。

まだコンピューターシミュレーションに誤差があるため、雨の降る場所や量、ピークの期間等は変わる可能性があります。随時最新の天気予報を確認するようにしてください。

この先1週間は、北から強い寒気が日本付近になんかすることはなく、南から緩やかに暖気に覆われる日が覆い予想です。

気温は10月下旬としては高めの予想ですが、晴れた日の朝は放射冷却現象により思わぬ冷え込みとなることがあるので、一日の気温差に注意してください。

北日本では紅葉の見頃となる地域が市街地にも拡大し始めています。今後も、朝晩の冷え込みで色づきが順調に進みそうです。

ただ、台風19号の影響で道路が寸断されるなどの被害が発生していて、紅葉狩りスポットやドライブウェイへのアクセスが不能となっている場合があります。事前に情報を確認するようにしてください。