facebook line twitter mail

寒くなる季節に嬉しい 柔軟剤の意外な効果とは

2019/10/29 09:06 ウェザーニュース

毎日の洗濯で、柔軟剤を使っている方もいらっしゃると思います。
洗濯物をふっくら仕上げる効果に加えて、寒くなる季節に嬉しい効果があるのをご存知ですか?

ライオン株式会社のお洗濯マイスター大貫和泉さんに、詳しく伺いました。

保温効果アップ

「フリース地やネル地のように空気を含みやすい布の場合、柔軟剤を使うことで使わない場合に比べ生地がふんわりとして厚みを増します。その結果、たくさんの空気を取り込みやすくなるため、衣類の保温効果がアップすると考えられます。
冬物のパジャマやシャツに使われるネル素材やフリースなどの起毛素材などに柔軟剤を使うのがオススメです。 」(大貫さん)
これから冬にかけてどんどん寒くなっていきます。
持っている洋服が、洗濯方法を変えるだけで保温効果が高まるのはありがたいですね。

※保温効果は、布の種類によって異なります。

タオルやデニムが早く乾く

洗濯回数30回の綿タオルの脱水直後の水分量(注2)
データ提供:ライオン株式会社
「柔軟剤を使わない時に比べて、柔軟剤を使用した洗濯後のタオルやデニムなどの綿衣類に含まれる水分量は減少するので、乾燥するまでにかかる時間は短くなります。
ある条件下(注1)では、バスタオルが1時間も乾燥時間が短縮した という実験結果もあります。」(大貫さん)

気温が低い冬は、洗濯物が乾くまでにかかる時間は長くなります。乾きにくいタオルやバスタオルも、いつも以上に乾きにくくなり、その分、イヤな臭いも残りやすくなってしまいます。
柔軟剤を使用することで、時短や臭い対策につながるのは嬉しいですね。


これから、防寒対策が必要となり、洗濯物が乾きづらくなる季節。
いつもの洗剤に加えて、柔軟剤を使ってみてはいかがでしょうか。

注1 
条件:20°C60%RH

注2
タオル:30×70cmのフェイスタオルを使用
洗濯条件: 縦型洗濯機の標準コースで洗濯、浴比20倍

参考資料など

アクロン https://acron.lion.co.jp/
Lidea https://lidea.today/articles/1227