国内:茨城県北部で最大震度3
9月30日(月)1時2分頃、茨城県北部を震源とするマグニチュード4.3の地震が発生しました。この地震で茨城県水戸市や日立市、土浦市、福島県棚倉町などで震度3を観測、東京の都心部でも震度1の揺れを感じています。
茨城県北部の地震は、福島との県境に近い領域での非常に浅い地震と、今回の震源に近い、やや南よりの領域でも深さ50km前後の地震の2つに大きく分かれます。
南の領域では2016年7月にM5.4の地震が発生し、日立市などで震度5弱を観測しています。
茨城県北部の地震は、福島との県境に近い領域での非常に浅い地震と、今回の震源に近い、やや南よりの領域でも深さ50km前後の地震の2つに大きく分かれます。
南の領域では2016年7月にM5.4の地震が発生し、日立市などで震度5弱を観測しています。
世界:南米チリ沖で大きな地震も、津波被害なし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しています。
9月30日(月)に南米チリの沖でマグニチュード6.7の地震が発生、震源が11kmと浅かったことから津波の発生が懸念されましたが、被害を及ぼすような津波はありませんでした。
チリ沖は過去にも巨大地震が頻発し、多くの津波被害を引き起こしています。地形の関係で日本にも津波の影響が出やすい領域です。
8月には今回の震源のすぐ北側でマグニチュード6.8の地震が発生しており、今後の活動が気になります。
9月30日(月)に南米チリの沖でマグニチュード6.7の地震が発生、震源が11kmと浅かったことから津波の発生が懸念されましたが、被害を及ぼすような津波はありませんでした。
チリ沖は過去にも巨大地震が頻発し、多くの津波被害を引き起こしています。地形の関係で日本にも津波の影響が出やすい領域です。
8月には今回の震源のすぐ北側でマグニチュード6.8の地震が発生しており、今後の活動が気になります。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。