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高知県で1時間に約120mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2019/10/03 09:20 ウェザーニュース

台風18号に向かって南側から暖かく湿った空気が流れ込み続けている影響で、昨日2日(水)から断続的に発達した雨雲が高知県周辺にかかり続けています。

気象庁は8時50分までの1時間に高知県の須崎市付近で、9時までの1時間に土佐市で、9時10分までの1時間に高知市で約120mmの猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。

今日いっぱいは激しい雨に警戒

今日いっぱいは暖かく湿った空気が流れ込み続け、夜までは断続的に激しい雨が降りやすい状況が続きます。

低い土地の冠水や河川氾濫、土砂災害の発生などに警戒が必要です。
>>最新の雨雲レーダー

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動