5日(土)にかけて、台風18号は温帯低気圧に変わりながら、日本海から北日本へ進む予想です。ただ、台風ではなくなっても油断はできません。

低気圧の中心に近い北陸や東北では強雨や強風、沿岸ではうねりを伴った高波にも注意が必要です。

また、関東沿岸でも一時的に風が強まるので、台風15号で被害にあった地域はブルーシートなどが飛ばされないように対策をとるようにしてください。

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台風から変わった低気圧通過後は、強い寒気が北日本を中心に南下します。週末の6日(日)には、上空1500m付近で0℃以下という冷たい空気が北海道を覆い、道北には－3℃以下の寒気が流れ込む見込みです。

週末、北海道では標高の高い山や峠道で雪が降り、積もるおそれもあります。早めに冬用タイヤへ交換した方が良さそうです。

西日本や東日本を中心に5日(土)頃までは気温が高く、10月とは思えない暑さが続きます。

ただ、6日(日)以降は西日本・東日本でも、ようやく気温が落ち着きます。7日(月)～8日(火)は昼間でも気温があまり上がらず、日差しがないと肌寒く感じることもありそうです。

週明け以降は秋の深まりを実感できるようになります。