facebook line twitter mail

台風18号の停電リスクは沿岸の一部のみ

ウェザーニュース発表 停電リスク予測マップ

2019/10/01 21:40 ウェザーニュース

台風18号は朝鮮半島にかなり接近・上陸したあと、日本海へ抜ける見込みです。この影響で、2日(水)夜から西日本では風が強まるおそれがあります。

九州沿岸部は停電に注意

ウェザーニュースでは、過去に会員の方からいただいた停電報告と気象データを解析することで、最大瞬間風速から停電リスク予測を算出。2日(水)24時にかけて、停電が発生する可能性を示しました。黄色や赤色で塗られている地域では、停電発生への対策をおすすめします。

台風に近い九州北部の沿岸の一部や五島列島、対馬や豊後水道を吹き抜ける南風が強まる山口県の沿岸では明日2日(水)夜間に停電のリスクがあります。

念の為、懐中電灯を準備したり、スマートフォンや携帯電話をフル充電にするなどの対策をしておくと安心です。

※本記事の停電リスク予測の対象期間は、2日(水)24時までとしています。対象期間以降は、風の強いエリアは東日本、北日本へと広がりますので、今後も最新情報にご注意ください。

■凡例
黄色:注意レベル(風速は25m/s以上が目安)
   停電の可能性があり、念の為、停電対策をしておくと安心です。
赤色:警戒レベル(風速は30m/s以上が目安)
   停電するほどの暴風が吹く可能性が十分あり、停電対策をおすすめします。

参考資料など

アプリ ウェザーニュース 2018年台風24号時実施「停電調査」