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台風18号 進路が西寄りに 電車・高速道路・飛行機への影響は?

2019/09/30 15:38 ウェザーニュース

台風18号は、沖縄の西を通過した後、朝鮮半島から日本海へ進む可能性が高くなっています。太平洋高気圧の勢力などの影響で大回り(西寄り)の進路となり、荒天となる地域は限定的となりそうです。

ウェザーニュース交通気象センター発表の、気象による鉄道・高速道路・航空の各交通機関への影響をお伝えします。

<鉄道>九州・山陽新幹線は3日(木)に影響

鉄道への影響予測
鉄道は、2日(水)〜4日(金)で影響が出る予想となっています。

台風18号の接近に伴い雨風が強まるため、九州新幹線や山陽新幹線は3日(木)、西日本の在来線は2日(水)〜4日(金)に影響が出る予想で、一部運休のおそれもあります。

北陸や東北の在来線は、4日(金)〜5日(土)に運行への影響が出る可能性があります。

随時最新情報をご確認いただき、影響が出る路線を使用する方は時間の変更などを検討してください。

<高速道路>3日(木)〜4日(金)を中心に影響

高速道路への影響予測
高速道路も、沖縄では1日(火)にかけて、その他の日本各地では2日(水)〜5日(土)に影響が懸念されます。

台風18号の進路から遠い関東でも、4日(金)午後に風が強まり、東京湾周辺では一時通行止めの可能性があります。

高速道路を利用する予定がある場合は、最新情報をこまめにご確認ください。

<航空>沖縄や九州で大きな影響か

航空への影響予測
沖縄など南西諸島では、1日(火)昼頃にかけて、台風による雨や風の影響により、運航が大きく乱れることが予想されます。

また、九州では2日(水)夜〜3日(木)午前中に運航が大きく乱れる可能性があります。

お出かけを予定している場合は、各航空会社の最新情報をこまめにご確認ください。
>>最新の台風情報