国内:天草灘で最大震度3の地震
28日(土)2時33分頃、天草灘を震源とするマグニチュード4.1の地震が発生しました。この地震により天草市で震度3を観測しています。
今回の地震は2016年に発生した熊本地震の震源域からは少し外れた領域です。天草諸島の西側、八代海に伸びる日奈久断層帯からは離れており、特に知られて活断層は無いエリアになります。
ただ、時々マグニチュード5前後の地震が発生し、2017年8月や2006年2月には最大震度4の地震。古くには1937年に最大震度5(当時)の地震が発生した記録が残っています。
今回の地震は2016年に発生した熊本地震の震源域からは少し外れた領域です。天草諸島の西側、八代海に伸びる日奈久断層帯からは離れており、特に知られて活断層は無いエリアになります。
ただ、時々マグニチュード5前後の地震が発生し、2017年8月や2006年2月には最大震度4の地震。古くには1937年に最大震度5(当時)の地震が発生した記録が残っています。
世界:インドネシア、パキスタンで相次ぎ被害地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は5回発生しています。
最も大きなものは26日(木)にインドネシアで発生したM6.5の地震です。セラム島とアンボン島の間の海底が震源と見られ、震源が18kmと浅かったことから周辺では強い揺れに見舞われました。当局によると、瓦礫の落下などにより20人以上が死亡したとのことです。
今回の震源付近はインドネシアの中では比較的地震の少ないエリアではあるものの、マグニチュード6を超える浅い地震はしばしば発生し、アンボン島付近でも1950年にM6.3の地震が発生した記録があります。
また、パキスタンでは24日(火)にM5.6の地震が発生。規模は小さいものの震源が10kmと浅く、非常に狭い範囲ながら震度4~5弱に相当するような揺れがあったと見られます。多くの建物が倒壊し、30人以上が亡くなりました。
最も大きなものは26日(木)にインドネシアで発生したM6.5の地震です。セラム島とアンボン島の間の海底が震源と見られ、震源が18kmと浅かったことから周辺では強い揺れに見舞われました。当局によると、瓦礫の落下などにより20人以上が死亡したとのことです。
今回の震源付近はインドネシアの中では比較的地震の少ないエリアではあるものの、マグニチュード6を超える浅い地震はしばしば発生し、アンボン島付近でも1950年にM6.3の地震が発生した記録があります。
また、パキスタンでは24日(火)にM5.6の地震が発生。規模は小さいものの震源が10kmと浅く、非常に狭い範囲ながら震度4~5弱に相当するような揺れがあったと見られます。多くの建物が倒壊し、30人以上が亡くなりました。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。