facebook line twitter mail

台風18号 電車・高速道路・飛行機への最新影響予測

2019/09/29 05:03 ウェザーニュース

今朝9時に発生した台風18号は、9月30日(月)〜10月1日(火)に沖縄を通過し、その後は東シナ海南部で東寄りに進路を変え、10月2日(水)以降は西日本に近づくことが予想されます。

ウェザーニュース交通気象センター発表の、気象による鉄道・高速道路・航空の各交通機関への影響をお伝えします。

<鉄道>週中頃から後半にかけ運行に影響か

鉄道は、1日(火)〜4日(金)で影響が出る予想となっています。

台風18号の接近に伴い雨風が強まるため、九州新幹線や山陽新幹線など西日本の路線は2日(水)終日、北海道や東北、上越新幹線など北日本の各新幹線は、3日(木)〜4日(金)午後を中心に運行に影響が出る可能性があります。

在来線各線に関しても、台風18号に伴う雨や風の影響で、多くの地域で運行に影響が出る予想です。

随時最新情報をご確認いただき、運休が決まっている路線を使用する方は代替手段や、時間の変更などを検討してください。

<高速道路>沖縄や九州、四国エリアは通行止めの可能性も

高速道路も、沖縄では30日(月)〜1日(火)、その他の日本各地では2日(水)〜4日(金)に影響が懸念されます。

台風18号に伴う雨や風の影響で、沖縄エリアでは、30日(月)午後〜1日(火)午後で通行止めの可能性があります。

九州や四国エリアでも、2日(水)未明に速度規制や一部通行止めの予想です。

台風18号の進路から遠い関東でも、3日(木)昼頃〜夜に風が強まり、速度規制や一時通行止めの可能性があります。

高速道路を利用する予定がある場合は、最新情報をこまめにご確認ください。

<航空>沖縄や九州で大きな影響のおそれ

空の便は、早いところでは30日(月)から影響が出る可能性があります。

沖縄など南西諸島では、30日(月)午後〜1日(火)昼頃にかけて、台風による雨や風の影響により、運航が大きく乱れることが予想されます。

また、九州では2日(水)に運航が大きく乱れる可能性があります。

お出かけを予定している場合は、各交通機関の最新情報をこまめにご確認ください。
>>最新の台風情報