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熱帯低気圧による交通機関への影響予測 9/27現在

2019/09/27 17:30 ウェザーニュース

フィリピンの東にある熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風に発達すると予想されています。

この熱帯低気圧は来週後半にかけて日本各地へ近づく可能性があるため、平日の交通機関に何らかの影響を及ぼす可能性があります。

9月27日(金)時点での、飛行機や鉄道、高速道路などの交通機関への影響予測をお伝えします。

沖縄は影響必至 進路次第では広範囲に影響

交通機関への影響予測
熱帯低気圧から変わる予想の台風は、週明けの9月30日(月)頃から沖縄に接近する可能性があります。沖縄では航空機や船舶の欠航が多くなることが予想されます。

台風はその後東シナ海で進路を変え、九州や本州に近づく可能性があります。その場合、10月2日(水)頃から10月5日(土)頃にかけて、西日本から北日本の広範囲で荒れた天気となるおそれがあり、新幹線など鉄道の遅れや運休・運転見合わせ、高速道路の速度規制や通行止め、飛行機の遅延や到着地変更などの影響が出る可能性があります。

進路や発達の程度によって、地域ごとの影響の大小は変わる可能性があります。随時最新の気象状況をご確認頂き、鉄道会社や航空会社、道路管理者等の発表する運行情報等を確認するようにしてください。
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