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宮崎県で1時間に120mm以上の猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2019/09/21 09:54 ウェザーニュース

今日21日(土)は、台風17号の影響で湿った空気が流れ込んでいる宮崎県内で局地的に雨雲が発達し、激しい雨を降らせています。

9時20分までの1時間に宮崎市付近で120mm以上の雨が降ったと見られ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。また、アメダスによる観測でも宮崎空港で107.5mmを観測しています。

夕方にかけて激しい雨に警戒

雨雲の発達しやすい状況はこれから夕方にかけて続く見込みで、宮崎県内を中心とした九州の太平洋沿岸では局地的な激しい雨による道路冠水や河川の急な増水、氾濫、土砂災害などに警戒してください。
>>最新の雨雲レーダー

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
宮崎県宮崎市の空 さん