沖縄本島に明日最接近、45m/sの暴風のおそれ
明日21日(土)は、台風が暴風域を伴って南西諸島に最接近する見込みです。
中心付近より中心の東側で風が強く吹く恐れがあり、沖縄本島も朝から暴風が吹き荒れます。沖縄や奄美では瞬間的には45m/sに迫る風が予想され、屋外での行動は極めて危険なレベルです。
大雨や暴風、高波に厳重に警戒し、台風が遠ざかるまで不要不急の外出はお控えください。
中心付近より中心の東側で風が強く吹く恐れがあり、沖縄本島も朝から暴風が吹き荒れます。沖縄や奄美では瞬間的には45m/sに迫る風が予想され、屋外での行動は極めて危険なレベルです。
大雨や暴風、高波に厳重に警戒し、台風が遠ざかるまで不要不急の外出はお控えください。
西日本では台風接近前から雨風強まる
三連休中は西日本から北日本で雨が降り、強い風も広い範囲で吹き荒れます。
西日本はすでに断続的に雨が降っていて、22日(日)から23日(月)にかけて大雨となるおそれがあります。台風の進路に近い九州北部では多いところで400mm前後の雨量が予想され、大雨による災害に警戒が必要です。また、台風の進路から離れている西日本の太平洋側でも、南から吹き込む湿った空気の影響で、雨量が200mmを超えるおそれがあります。
低い土地の浸水や河川増水、土砂災害の発生などに十分警戒をしてください。
また、台風の強風域が広いことから、広範囲で強風に対して注意が必要です。
中でも台風の進路に近い九州や本州の日本海側は30m/sを超える暴風となるおそれがあるので、飛ばされやすい物を片付けたり、家の窓を補強するなど、早めに暴風への対策も行ってください。
関東も沿岸部を中心に平均で10m/sを超える風が吹き、9日に台風15号が直撃した千葉県ではブルーシートやがれきが飛散するリスクが高くなります。
西日本はすでに断続的に雨が降っていて、22日(日)から23日(月)にかけて大雨となるおそれがあります。台風の進路に近い九州北部では多いところで400mm前後の雨量が予想され、大雨による災害に警戒が必要です。また、台風の進路から離れている西日本の太平洋側でも、南から吹き込む湿った空気の影響で、雨量が200mmを超えるおそれがあります。
低い土地の浸水や河川増水、土砂災害の発生などに十分警戒をしてください。
また、台風の強風域が広いことから、広範囲で強風に対して注意が必要です。
中でも台風の進路に近い九州や本州の日本海側は30m/sを超える暴風となるおそれがあるので、飛ばされやすい物を片付けたり、家の窓を補強するなど、早めに暴風への対策も行ってください。
関東も沿岸部を中心に平均で10m/sを超える風が吹き、9日に台風15号が直撃した千葉県ではブルーシートやがれきが飛散するリスクが高くなります。
北日本 温帯低気圧に変わっても暴風に警戒
23日(月)は台風17号が日本海で温帯低気圧に変わる予想です。台風が温帯低気圧に変わるのは性質の変化だけで、勢力が弱まることではありません。むしろさらに発達し、風がより強まるおそれがあります。このため、低気圧が近づく北海道や東北の日本海側は暴風に警戒が必要です。収穫前の農作物への被害が懸念されます。
九州から北海道までの広い範囲で交通機関にも影響が出るおそれがあるので、今後の情報を確認して三連休の予定を調整するなど対応をご検討ください。
九州から北海道までの広い範囲で交通機関にも影響が出るおそれがあるので、今後の情報を確認して三連休の予定を調整するなど対応をご検討ください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風17号の名前「ターファー(Tapah)」は、マレーシアが提案した名称で、ナマズ科の淡水魚の名前が由来です。
台風17号の名前「ターファー(Tapah)」は、マレーシアが提案した名称で、ナマズ科の淡水魚の名前が由来です。
参考資料など
衛星画像 NICT-情報通信研究機構