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24時間以内に台風発生 三連休は沖縄や西日本・北日本で大荒れのおそれ

2019/09/19 11:51 ウェザーニュース

沖縄の南にある熱帯低気圧が発達して、このあと24時間以内に台風になると気象庁から発表がありました。

台風に変わったあと、三連休初日には沖縄に接近。その後は東シナ海を北上し、22日(日)~23日(月)にかけて日本海へ進む予想です。九州など西日本で大荒れの天気となるおそれがあり、24日(火)にかけては北日本や日本海側でも大雨や暴風に警戒が必要です。

三連休は広範囲で荒天に

世界各国の予想モデルによるシミュレーション結果
沖縄付近には明日20日(金)から21日(土)にかけて接近し、大荒れとなることが予想されます。大雨や暴風に警戒してください。

また、秋雨前線の影響も加わり、今週末の三連休は日本各地で雨が降る予想です。

特に、西日本では21日(土)から23日(月)にかけて、北日本では23日(月)から24日(火)にかけて、それぞれ雨量が多くなるおそれがあるため、大雨による災害に警戒が必要です。
また、台風の進路に近い九州では暴風のおそれもあるので、飛ばされやすい物を片付けるなど、早めに暴風への対策も行ってください。

世界各国の予想モデルの結果をみると、三連休後半には日本海へ進んだあと、北海道方面へ向かう予想が多くなっています。北海道や東北の日本海側も暴風に警戒が必要です。農作物への被害も懸念されます。

各地とも今後の情報に注意し、三連休の予定を調整するなどの対応をご検討ください。

参考資料など

衛星可視画像(情報通信研究機構(NICT)より)