中秋の名月とは?
中秋の名月とは、昔使っていた月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことを指します。
もともと旧暦では1年を3か月毎に分けて、1〜3月を春、4月〜6月を夏、7~9月を秋、10月〜12月を冬としており、秋の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、その日に見える月を中秋の名月として愛でるようになりました。
この中秋の名月を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったとされており、現在でも中国では中秋節として祝日とされ、重要な行事の一つとされています。
このように習慣となった旧暦の8月15日に月を鑑賞する現在用いられている新暦では、旧暦から約1か月ズレているため、9月や10月に中秋の名月を迎えます。
もともと旧暦では1年を3か月毎に分けて、1〜3月を春、4月〜6月を夏、7~9月を秋、10月〜12月を冬としており、秋の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、その日に見える月を中秋の名月として愛でるようになりました。
この中秋の名月を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったとされており、現在でも中国では中秋節として祝日とされ、重要な行事の一つとされています。
このように習慣となった旧暦の8月15日に月を鑑賞する現在用いられている新暦では、旧暦から約1か月ズレているため、9月や10月に中秋の名月を迎えます。
中秋の名月=満月ではない!?
中秋の名月の日は必ず満月と思っている方も多いと思いますが、実はそうではありません。むしろ満月ではない年の方が多いです。これは中秋の名月の日付を決めるもととなる旧暦と、実際の月の満ち欠けの周期が完全に一致していないためです。
この先、中秋の名月と満月が重なるのは2021年で、2023年にかけて3年連続となるものの、その前は2013年なので8年ぶりのこととなります。また、2018年〜2027年の10年間で3年しかありません。
ただ、満月とは重ならないとは言っても、満月との差は1〜2日なので、毎年満月に近い明るい月を見ることが出来ます。今年も14日が満月で、中秋の名月とは1日ずれていますが、満月の瞬間は14日のお昼頃なので、今日13日に見える月もほぼ満月の丸い月となります。
この先、中秋の名月と満月が重なるのは2021年で、2023年にかけて3年連続となるものの、その前は2013年なので8年ぶりのこととなります。また、2018年〜2027年の10年間で3年しかありません。
ただ、満月とは重ならないとは言っても、満月との差は1〜2日なので、毎年満月に近い明るい月を見ることが出来ます。今年も14日が満月で、中秋の名月とは1日ずれていますが、満月の瞬間は14日のお昼頃なので、今日13日に見える月もほぼ満月の丸い月となります。
お月見日和になるところは?
中秋の名月がバッチリ見えそうなのは、大陸からの高気圧に覆われる近畿北部や北陸、東北の日本海側、それに北海道です。
湿った空気が流れ込む影響で、西日本や東日本、東北にかけての太平洋側では雲が広がりやすくなるものの、お月見のチャンスはありそうです。
一方、中部から関東の内陸や山沿いではスッキリしない天気で、お月見は難しい空模様となります。
湿った空気が流れ込む影響で、西日本や東日本、東北にかけての太平洋側では雲が広がりやすくなるものの、お月見のチャンスはありそうです。
一方、中部から関東の内陸や山沿いではスッキリしない天気で、お月見は難しい空模様となります。