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千葉県 暑さは次第に和らぐ 復旧作業はこまめに休憩を

2019/09/11 20:25 ウェザーニュース

台風15号の被害により、停電や家屋損壊などの被害が残る千葉県では、ここ数日続いていた猛烈な暑さは収まります。

12日(木)の天気

12日(木)になると前線の北側に入るため、多少空気が入れ替わり、蒸し暑さはトーンダウンします。
海風が入り気温上昇が抑えられるため、最高気温は成田で28℃、市原や館山、鴨川で29℃と真夏日から解放されるところが多くなります。

ただ、晴れて日差しがあり、停電で冷房などが使えない中での作業は熱中症の危険を伴います。休憩や水分をこまめにとり、無理をしないようにしてください。

また、気温の上がり方が控えめな分、ここ数日のような天気急変の可能性は低く、雨で復旧作業を中断しなければならないような天気にはならなそうです。

週間天気 30℃に届かない日が続く

13日(金)から三連休にかけてはやや涼しい海からの風が入りやすくなります。千葉でも最高気温は30℃に届かない予想です。

14日(土)までは、にわか雨の可能性が高まる日もありますが、長い時間降り続くような雨はなさそうです。

15日(日)以降は、天気が崩れ、再び昼間は蒸し暑くなる可能性があります。三連休後半は接近してくる熱帯低気圧の動向に注意が必要です。

夜の寝苦しさも解消へ

蒸し暑く寝苦しかったここ数日と比べ、この先は夜になると涼しい日が続きます。

夜間、部屋の中が少し暑く感じる場合は、東側または北側の窓を網戸にして、対角線にある窓も網戸にしておくと、風が通りやすくなり、寝苦しさが少しは和らぎそうです。