通電火災とは
1995年に発生した阪神淡路大震災では、古い耐震基準だった建物の倒壊、室内の家具の転倒に加え、火災の被害が目立ちました。
なぜ火災が起きたのか?それは『通電火災』が原因だったと言われます。
大規模な自然災害が発生した際は、広範囲で停電が発生する可能性があります。
このときブレーカーを落とさずに外へ避難すると…。
電気が復旧した際に地震で倒れていたり、風雨によって濡れてしまった電気製品が再び作動。これが火元となって起こるのが通電火災です。
なぜ火災が起きたのか?それは『通電火災』が原因だったと言われます。
大規模な自然災害が発生した際は、広範囲で停電が発生する可能性があります。
このときブレーカーを落とさずに外へ避難すると…。
電気が復旧した際に地震で倒れていたり、風雨によって濡れてしまった電気製品が再び作動。これが火元となって起こるのが通電火災です。
時間差が怖い通電火災
通電火災が怖いのが、時間差で発生するため発見が遅れることです。
災害発生とともに出火した場合、人が対応できるのですが、避難や外出で無人となっている際に電気が復旧し、出火する事が多いのです。
これにより発見、消火が遅れ、室内の物に引火。あっという間に火災が拡大してしまうのです。
災害発生とともに出火した場合、人が対応できるのですが、避難や外出で無人となっている際に電気が復旧し、出火する事が多いのです。
これにより発見、消火が遅れ、室内の物に引火。あっという間に火災が拡大してしまうのです。
今のうちに「ブレーカー」を落として
元を断つ。電気が復旧しても、通電しないように「ブレーカー」をおとしておけば通電火災は防げます。
ただ、万が一のことを考え、避難時は慌てて外に出る前に、「ブレーカー」をチェックするということをこころがけてください。
また、電線が切れて垂れ下がっていたり、垂れ下がった電線から火花が発生していたりする場合もあります。発見した場合は、絶対に近づかないようにしてください。
ただ、万が一のことを考え、避難時は慌てて外に出る前に、「ブレーカー」をチェックするということをこころがけてください。
また、電線が切れて垂れ下がっていたり、垂れ下がった電線から火花が発生していたりする場合もあります。発見した場合は、絶対に近づかないようにしてください。
参考資料など
情報:千葉市HP