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台風15号は日本の東で温帯低気圧へ

2019/09/10 16:11 ウェザーニュース

首都圏に大きな被害をもたらした台風15号は10日(火)15時、北日本の東で温帯低気圧に変わりました。

日本の南には怪しい雲の塊

衛星雲画像(情報通信研究機構(NICT)より)
南の海上では台風の予備軍となる対流雲が多く分布しており、まもなく新たな熱帯低気圧が発生する見込みです。

現段階では多くの雲の塊があるため、低気圧としての渦の中心がどのあたりになるか特定するのが難しく、コンピューターによるシミュレーションでは複数の熱帯低気圧の発生を予測しているものがあります。

何らかの影響が出るとすれば来週以降です。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風15号の名前「ファクサイ(Faxai)」は、ラオスが提案した名称で、女性の名前が由来です。