関東上陸では過去最強の勢力
台風15号は今日5時前に千葉市付近に上陸しました。5時の中心付近の最大風速は40m/sと解析されていて、統計開始以来最も強い勢力で関東地方に上陸したことになります。
千葉では最大瞬間風速57.5m/sという猛烈な風を観測し、風による構造物の倒壊や倒木、停電などの被害が相次ぎました。
千葉では最大瞬間風速57.5m/sという猛烈な風を観測し、風による構造物の倒壊や倒木、停電などの被害が相次ぎました。
週明けの通勤が大混乱
前日の段階でJR東日本が朝の運休を決定するなど、首都圏の交通機関は軒並みストップ。影響が長引いたものも多く、週明けの通勤による利用者で駅は埋め尽くされ、外にも長蛇の列が生まれるなど、各地で混乱が発生しました。
台風一過の置き土産…猛暑
東京など関東南部では、台風一過で急速に天気が回復。台風が運んできた暖かな空気に日差しが加わり、さらに西風によるフェーン現象が加わり、体温並みの厳しい暑さとなりました。
この後は気温は下がってきますが、夜も蒸し暑さが続くので、特に停電しているエリアでは引き続き熱中症対策を行ってください。
また、明日も厳しい暑さが続く予想となっています。台風の雨風で寝不足気味なところに連日の暑さで、体調を崩さないようご注意ください。
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この後は気温は下がってきますが、夜も蒸し暑さが続くので、特に停電しているエリアでは引き続き熱中症対策を行ってください。
また、明日も厳しい暑さが続く予想となっています。台風の雨風で寝不足気味なところに連日の暑さで、体調を崩さないようご注意ください。
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15号去るも、新たな熱帯低気圧発生へ
南の海上では台風の予備軍となる対流雲が多く分布しており、明日10日(火)にも新たな熱帯低気圧が発生する見込みです。
現段階では多くの雲の塊があるため、低気圧としての渦の中心がどのあたりになるか特定するのが難しく、コンピューターによるシミュレーションでは複数の熱帯低気圧の発生を予測しているものがあります。
何らかの影響が出るとすれば来週以降と見られます。
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現段階では多くの雲の塊があるため、低気圧としての渦の中心がどのあたりになるか特定するのが難しく、コンピューターによるシミュレーションでは複数の熱帯低気圧の発生を予測しているものがあります。
何らかの影響が出るとすれば来週以降と見られます。
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