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9日(月)の天気 台風15号が首都圏直撃 未曽有の災害に要警戒

2019/09/08 17:27 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・台風15号が首都圏直撃
・未曽有の災害に警戒を
・台風のち危険な猛暑

台風15号が首都圏直撃

強い台風15号が8日(日)深夜から明日9日(月)未明にかけて関東エリアに上陸する見込みです。

首都圏では深夜から雨風が強まり明朝にかけて大荒れの天気になります。

交通機関にも大きな影響が出るおそれがあるため、今夜は早めに帰宅し、夜間の外出は極力控えるようにしてください。

未曽有の災害に警戒を

台風の上陸時に予想される960hPaという中心気圧は、過去に関東を通過した台風の中で最も強い台風と同レベルです。

台風が上陸すると暴風・大雨で大荒れの天気になります。

雨による被害では道路冠水や河川の増水氾濫、土砂災害の発生、風による被害では建物の損壊や倒木、飛来物の発生、及びそれに伴う広範囲の停電が考えられます。

強風や停電、倒木の影響で交通機関にも影響が発生し、週明けの出勤が混乱する恐れもあります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。

なお、沿岸部では高波や高潮による浸水にも要警戒です。

台風のち危険な猛暑

台風15号は9日(月)の昼頃には首都圏から離れ、昼過ぎには東北の東の海上に離れる見込みです。

台風がもたらす暖かく湿った空気と日照の影響で気温が上昇。北日本の一部を除くほぼ全国的に季節外れの危険な暑さになります。

こまめに水分を摂って熱中症対策を万全にしてください。