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台風15号直撃 8日(日)夜は関東広域で冠水のおそれ

2019/09/07 19:16 ウェザーニュース

台風15号は強い勢力を保ったまま8日(日)夜から9日(月)未明にかけて関東付近を通過していく見通しです。

台風の中心付近には活発な雨雲が密集しているため、関東各地で雨が強まり、総雨量は広い範囲で150~200mm、山沿いの多い所では300mmに達するおそれがあります。

関東南部を中心に道路冠水のリスク大 1時間雨量は50mm超えか

1時間の雨量もピーク時は50mmを超える所があり、関東南部を中心に道路冠水のリスクが高まります。

浸水想定区域・低位地帯などの地形情報や、ウェザーニュース会員からの報告を元にした冠水データ、そして今後の予想雨量により、ウェザーニュースが独自に分析し、冠水予報マップを作成。

それによると関東南部の広い範囲で冠水(足首までの冠水)する可能性が高く、西部では大規模冠水(道路が川/ひざまでの冠水)のおそれがあります。

周囲の道路の一部で足首まで冠水する可能性

冠水が発生するのは深夜と見られますので、夜間に車で移動する場合は、アンダーパスを避けるなど、冠水に注意が必要です。



上記「道路冠水予報」は関東全域のマップですが、「ピンポイント冠水予報」では、1km単位で冠水のリスクを予報しています。

GPSの位置情報を活用し、あなたが今いる場所の冠水リスクをマップでひと目で確認することができます。

また、ピンチ操作でマップのズームも自由自在。現在地だけでなく、職場や実家周辺の冠水予報も詳細に確認できます。

大規模冠水や冠水の予報が出ていたら、外出を避けたり、車のルートを変更するなど、減災にお役立てください。


>>ピンポイント冠水予報(会員メニュー)