暴風域を伴って上陸のおそれ

▼台風15号　9月7日(土)9時現在
　存在地域　　　父島の東約280km
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　強い
　移動　　　　　西北西　35 km/h
　中心気圧　　　970 hPa
　最大風速　　　35 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　50 m/s

今日7日(土)の夕方に小笠原諸島に最も近づきます。一部が暴風域にかかる可能性があり、風雨が強まりそうです。沿岸は波が高いため、今夜にかけて十分にご注意ください。
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関東など激しい雨や暴風に警戒

明日8日(日)の朝には伊豆諸島・八丈島の南の海上に達して進路を北寄りに変えます。

8日(日)夜には強い勢力を保ったまま関東地方に接近、上陸する見込みです。

台風15号は比較的小さいため、関東各地は夕方以降、急激に雨や風が強まってきます。

通過時には1時間に50mm以上の非常に激しい雨や、瞬間的に30m/s以上の暴風のおそれがあります。

対策・帰宅はお早めに

雨風ピーク表

風雨のピークが深夜になるため、台風の対策は出来るだけ明日の午前中に済ませるようにしてください。

夜遅い時間帯は鉄道のダイヤに乱れが生じるなど、交通機関への影響が考えられますので、早めに帰宅されると良さそうです。

9日(月)の昼頃までには東の海上に離れ、次第に温帯低気圧に変わりそうです。

台風13号は朝鮮半島へ

台風13号の予想進路

強い勢力の台風13号は朝鮮半島の西の黄海を北に進んでいます。

▼台風13号　9月7日(土)9時現在
　存在地域　　　黄海
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　強い
　移動　　　　　北　40 km/h
　中心気圧　　　970 hPa
　最大風速　　　35 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　50 m/s

今日7日(土)の夕方には朝鮮半島北部に上陸し、温帯低気圧に変わりながら中国大陸を北東に進む見込みです。

台風13号の影響で九州は強雨注意

台風に向かって吹き込む南からの暖かく湿った空気の影響で、四国や九州、奄美地方周辺で雨雲が発達し、局地的に激しい雨を降らせています。

午後も同じようなエリアで雨雲の発達しやすい状況が続きますので、道路冠水や河川の増水などにご注意ください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「レンレン（Lingling）」は、香港が提案した名称で、少女の名前が由来です。
台風15号の名前「ファクサイ（Faxai）」は、ラオスが提案した名称で、女性の名前が由来です。

台風15号 明日の夜に強い勢力で関東接近、上陸も