台風15号 交通機関への影響予測
週末は飛行機に影響するおそれ
2019/09/06 08:47 ウェザーニュース
台風15号は日本に向かって進んでおり、8日(日)から9日(月)にかけて本州を直撃するおそれがあります。
ウェザーニュース交通気象センター発表の気象による飛行機への影響をお伝えします。
<鉄道>16日(金)始発は通常運転の見込み
山陽新幹線をはじめ、西日本のJRでは中国、四国を中心に運転見合わせとなっている路線があります。
台風は今夜には日本海に進みます。台風に向かって吹き込む南風が強まる近畿地方を中心に、交通機関への影響が拡大するおそれがあります。
西日本では16日(金)始発のタイミングでは鉄道の運行に影響を及ぼすような強い雨や風はない予想ですが、運転再開までに設備等の点検を行うため、列車の運行については最新の情報をご確認ください。
<高速道路>16日(金)は順次通行止め解除へ
16時現在、神戸淡路鳴門自動車道や瀬戸中央自動車道の一部区間などで通行止めとなっています。
瀬戸中央自動車道の風は夕方までには収まる予想ですが、神戸淡路鳴門自動車道では深夜にかけて風が強い状態が続くため、もうしばらく通行止めが継続する可能性があります。
また、近畿地方では夕方から夜にかけて雨や風が強まり、影響範囲が拡大する可能性があります。
16日(金)朝には台風の影響はなくなりそうですが、通行止め解除タイミングは、高速道路の安全確認の状況によって変化する可能性があります。
高速道路を利用する予定がある場合は、最新情報をこまめにチェックしてください。
8日(日)は大きな影響あり
台風が最も近づく8日(日)は、東海や近畿地方の空港を中心に、強い雨や風が大きく影響するおそれがあります。
関東や北陸の空港でも、風が強まり影響が出る可能性があります。
移動の予定がある方は運航状況を確認するようにしてください。
高速道路や電車へも影響が拡大するおそれがあるため、お出かけを予定している場合は、各交通機関の最新情報をこまめにご確認ください。