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台風15号まもなく発生 足早に本州へ接近・上陸か 早めの警戒を

2019/09/05 11:18 ウェザーニュース

南鳥島近海にある熱帯低気圧が少しずつ発達しながら西北西に進んでいます。

明日6日(金)の朝までには台風15号となって、週末頃に日本列島に近づき、上陸のおそれがあります。
衛星可視画像 5日(木)10時
台風となったあとは太平洋高気圧の周辺を吹く風に流され、北西進を続けます。

周囲の海面水温は高いものの、速度が早いこともあって13号ほどは発達しない見込みです。

8日(日)頃、本州に接近・上陸を示唆

各国の予測モデルによるコンピューターシミュレーションの結果を見ると、予想は比較的揃っており、7日(土)には小笠原諸島近海を通過。

そのあと、8日(日)には本州にかなり接近し、上陸を示唆するものが大部分です。

接近までの時間が短いので対策は早めに

それほど発達しないとは言えども、台風の中心近くでは瞬間的に30m/sを超える暴風が吹き、南東からの湿った空気が流れ込むことで、特に中心の東側で雨が強まりそうです。

発生から接近までの期間が短いため、しっかりと情報を確認して、早め早めに対策を進めるようにしてください。

参考資料など

衛星可視画像(情報通信研究機構(NICT)より)