台風の発生域である、北西太平洋の海面水温は平年並みかやや高いと予想。
また、インド洋の海面水温は西部で平年より高く、東部で平年並みか低くなる予想で、南西モンスーン(季節風)の流れ込みが強まって、特に9月はフィリピン近海の対流活動が活発になる可能性があります。
また、インド洋の海面水温は西部で平年より高く、東部で平年並みか低くなる予想で、南西モンスーン(季節風)の流れ込みが強まって、特に9月はフィリピン近海の対流活動が活発になる可能性があります。
年間発生数は26個前後の予想
こうしたことから、9~11月にかけての秋の期間は台風が発生しやすくなりそうです。8月までの発生数は平年よりもやや少ない12個でしたが、9月になって相次いで台風が発生し、8日(日)の段階で15号まで発生。年間の発生数は平年並みの26個前後に達すると予想しています。
9月は夏の高気圧が後退することで、台風が日本に近づきやすい気圧配置となります。台風情報に十分ご注意ください。