台風13号 南西諸島に接近
まず最初に日本へ影響を及ぼすのは台風13号。
今後も発達しながら北上を続け、5日(木)頃には強い勢力となって南西諸島を通過します。強い風雨や高波に警戒をしてください。
南西諸島を通過した後は東シナ海を北上して、韓国の西岸に達する見込みで、台風に向かって南東の湿った風が吹き込みそうです。九州や四国の太平洋側は雨の強まるところがあります。
今後も発達しながら北上を続け、5日(木)頃には強い勢力となって南西諸島を通過します。強い風雨や高波に警戒をしてください。
南西諸島を通過した後は東シナ海を北上して、韓国の西岸に達する見込みで、台風に向かって南東の湿った風が吹き込みそうです。九州や四国の太平洋側は雨の強まるところがあります。
熱帯低気圧は東日本へ接近か
次に心配なのが、はるか南東の海上にある熱帯低気圧です。
太平洋高気圧の縁に沿ってしばらくは西北西に進むと見られます。高気圧がある程度、勢力を保っていることもあり、なかなか北上することができません。
コンピューターのシミュレーションの結果では、東日本にかなり近づく予測が含まれています。
まだ、勢力や進路の予想は定まっておらず、今後も大きく変化する可能性があるものの、油断ができません。
太平洋高気圧の縁に沿ってしばらくは西北西に進むと見られます。高気圧がある程度、勢力を保っていることもあり、なかなか北上することができません。
コンピューターのシミュレーションの結果では、東日本にかなり近づく予測が含まれています。
まだ、勢力や進路の予想は定まっておらず、今後も大きく変化する可能性があるものの、油断ができません。
台風14号も間接的に影響を及ぼす可能性
さらに台風14号も間接的な影響が出てきそうです。
しばらくは南シナ海で動きの遅い状況が続き、今週後半以降にかけては東に進むと見られます。周辺の湿った空気が日本付近にのびる秋雨前線に流れ込んで、前線の活動が活発になりそうです。
しばらくは南シナ海で動きの遅い状況が続き、今週後半以降にかけては東に進むと見られます。周辺の湿った空気が日本付近にのびる秋雨前線に流れ込んで、前線の活動が活発になりそうです。
最新情報をこまめに確認を
台風14号や熱帯低気圧の動きについては、予測がしっかりと定まっておらず、情報更新ごとに変化の幅が大きいため、影響がどの程度になるかはまだはっきりしない部分があります。
ただ、相次いで日本に影響する心配は十分にあり、こまめに最新情報を確認するようにしてください。
>>最新の台風情報
>>ウェザーニュース 天気記事一覧
ただ、相次いで日本に影響する心配は十分にあり、こまめに最新情報を確認するようにしてください。
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