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週間天気 西・東日本は厳しい残暑 熱帯低気圧の動向注意

2019/09/02 05:16 ウェザーニュース

この先一週間も、前線や湿った空気の影響で、本州付近では曇りや雨の日が多い予想です。熱帯低気圧や気圧の谷の影響次第では大雨の可能性もあるため、随時最新の天気予報を確認してください。前線の南側の地域では蒸し暑さが続く予想です。

■この先1週間のポイント■

・秋雨前線北上で南側は残暑厳しく
・北陸、東北は日差し恋しい
・熱帯低気圧の動向に要注意

秋雨前線北上で南側は残暑厳しく

予想天気図 3日(火)9時
太平洋高気圧が強まり、秋雨前線は日本海まで北上します。

このため、西日本や東日本は南からの湿った空気に覆われ、まだまだ残暑が続きます。ただ、最低気温は真夏と比べると低くなるため、朝晩はちょっぴり秋の気配が感じられるかもしれません。

一方、前線の北側になる北海道では、カラッとした秋の空気に覆われ、夜になると肌寒く感じることもあります。

北陸・東北は日差しが恋しい1週間に

秋雨前線の影響を受けて、北陸や東北は曇りや雨の日が続き、洗濯物がたまりやすい1週間になります。

少し日の差すタイミングもあるので、晴れ間を狙ってこまめに洗濯物を片付けてください。

熱帯低気圧の動向に要注意

南海上に複数ある熱帯低気圧のうち、南シナ海のものは3日(火)3時までに台風になる予想です。この台風は西寄りに進み、日本への直接の影響はありません。

しかし、フィリピンの東にある熱帯低気圧は発達して台風となり、週末にかけて北上してくる可能性があります。南西諸島では雨や風が強まるおそれがあるため、今後の動向に十分注意をしてください。