facebook line twitter mail

九州北部では引き続き土砂災害に警戒 山口県では河川水位高い状態続く

2019/08/29 16:24 ウェザーニュース

昨日28日(水)から今日29日(木)朝にかけて、九州北部では激しい雨が降り、佐賀県や長崎県では降り始めからの雨量が500mmを超える記録的な大雨となりました。
また、福岡県や山口県でも300mmから400mmの雨を観測したところがあります。

雨が弱まっても土砂災害に警戒

九州北部周辺では秋雨前線の活動は小康状態となっていて、このあとに明日30日(金)にかけては大雨の可能性は低くなっています。

しかし、これまでの雨量が多かったため、雨が止んでしばらくしてもまだ土壌に含まれている水分量が多く、佐賀県や長崎県では土砂災害の危険性が極めて高くなっているところがあります。

また、警報レベル(画像中の赤色表示)のところは九州北部から中国地方西部に広く分布していて、わずかな雨でも土砂災害の起こるおそれがあります。

天気が回復してきて復旧作業を行う方は、最新の情報に注意して周辺の川や崖がいつもと違う時には作業を中断するなど、常に安全を確保するように心がけてください。
>>2019年九州北部豪雨特設サイト

河川の水位は高い状態が続く

また、山口県内では河川の水位が高い状態が続いているところがあります。

ピーク時にはほとんどの河川で、いつ氾濫が発生してもおかしくない「氾濫危険水位」を超えていました。やや水位が下がってきたものの、29日(木)15時30分現在でも、引き続き氾濫危険水位を超えている河川があります。

今後も徐々に水位が下がる見解になっているものの、今後の雨の状況によっては水位が上がるおそれもありますので、常に最新の情報を確認するようにしてください。
>>最新の雨雲レーダー