サンドイッチの売れ行きは8月がピーク
「定番人気は、『ミックスサンド』、『シャキシャキレタスサンド』、『全粒粉入りパンサンド 野菜ミックス』(各税込み248円)、『たまごサンド』(税込み220円)の4種類。いずれも夏場によく売れます」(ローソン 中食商品本部 デイリー部マーチャンダイザー 浅岡陽子さん)
サンドイッチの売れ行きは、毎年お花見シーズンの3月に1回目の山場があり、気温が上昇する6月以降は順調に数字を伸ばし、8月に年間売上のピークを迎えます。
春から夏にかけては外で食事をする機会が増え、行楽需要も追い風となり、ワンハンド系フードの代表格であるサンドイッチの人気が高まるそうです。
サンドイッチの売れ行きは、毎年お花見シーズンの3月に1回目の山場があり、気温が上昇する6月以降は順調に数字を伸ばし、8月に年間売上のピークを迎えます。
春から夏にかけては外で食事をする機会が増え、行楽需要も追い風となり、ワンハンド系フードの代表格であるサンドイッチの人気が高まるそうです。
春夏はサッパリ系、秋冬はコク系で味に変化
通年の定番商品である「ミックスサンド」は、春夏用と秋冬用の2パターンで展開しているそうです。それぞれの特徴のポイントは「味」と「見た目」にあります。
「それぞれのサンドイッチの具材は、ツナサラダ、たまごサラダ、レタスハムと共通していますが、使用するドレッシングの味わいが春夏と秋冬では異なります」(同)
ベースとなるのは、すりおろし野菜ソース。このソースが春夏はサッパリした味付けに、秋冬はコクを出すための工夫がなされているといいます。残念ながら、販売時期が異なるために食べ比べることはできないものの、意識してみると違いに気づくことができるとか。ぜひ、季節を変えてチャレンジしてみてはいかがでしょう。
「それぞれのサンドイッチの具材は、ツナサラダ、たまごサラダ、レタスハムと共通していますが、使用するドレッシングの味わいが春夏と秋冬では異なります」(同)
ベースとなるのは、すりおろし野菜ソース。このソースが春夏はサッパリした味付けに、秋冬はコクを出すための工夫がなされているといいます。残念ながら、販売時期が異なるために食べ比べることはできないものの、意識してみると違いに気づくことができるとか。ぜひ、季節を変えてチャレンジしてみてはいかがでしょう。
夏場はレタスを中央に配置したサンドイッチが人気
春夏と秋冬では、サンドイッチの見た目(フェイス)も変わります。上の写真を見比べてもわかるように、3つのサンドの配置が異なっていることに気づきましたか? センターに位置するサンドが、秋冬はたまごサンドなのに対し、春夏はレタスハムサンドになっているのです。
春夏のサンドの中央にレタスハムサンドを配置する目的は、レタスを強調するため。「夏場は、生野菜が消費者にもっとも好まれる時期。レタスハムサンドを中央に配置することで、生野菜のレタスをしっかり見せることができるようになります」(同)
気温が高くなる夏場は、サッパリした味付けと生野菜のシャキシャキ感を求め、「レタス見せ」のサンドイッチを思わず手に取る――という消費者のニーズを見事につかんだ人気商品。9月も引き続き、レタスハムサンドがセンターポジションとのことなので、チェックしてみてください。
※情報はすべて取材時(8月22日)のもの。商品は一部取り扱いのない店舗がある場合があります。
春夏のサンドの中央にレタスハムサンドを配置する目的は、レタスを強調するため。「夏場は、生野菜が消費者にもっとも好まれる時期。レタスハムサンドを中央に配置することで、生野菜のレタスをしっかり見せることができるようになります」(同)
気温が高くなる夏場は、サッパリした味付けと生野菜のシャキシャキ感を求め、「レタス見せ」のサンドイッチを思わず手に取る――という消費者のニーズを見事につかんだ人気商品。9月も引き続き、レタスハムサンドがセンターポジションとのことなので、チェックしてみてください。
※情報はすべて取材時(8月22日)のもの。商品は一部取り扱いのない店舗がある場合があります。